レポート

獲るだけの漁師にはならない − 春の生産者開拓レポート

2018年05月23日 文=成影沙紀 写真=成影沙紀

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東北食べる通信編集長:高橋博之

不定期更新 編集長:高橋博之が今思うこと

ほどほどなるままに

昨日は、北海道の帯広信用金庫主催の経営塾最終回で講演をしてきた。昨年の最終回の講師は吉本興業社長だったとのこと。ずいぶんと守備範囲が広いものである。新千歳空港から列車への乗り換えが間に合わず、急遽レンタカーを借りて帯広へ。開始直前になんとか滑り込む。講演後の懇親会で、信金の理事長から「人生には締め切りがある」という話が一番響いたと言われ、他の若手経営者の何人からかも同じ感想を言われた。そう、人生には締め切りがあるのだ。そしてそのことに気づくのは、大半の場合は余命宣告されたときで、本人と家族は価値観の優先順位が変わり、時間の使い方が変わる。けれども、残された時間はもう少ししかない。結果、それまでの生き方を悔いることになってしまう。だから、余命がまだたくさんある内に、人生には締め切りがあることを意識して生きた方がいい。たとえ余命を宣告されてもそれまでの生き方を変えないという人は「明日は必ずやってくるとは限らない」と思って1日1日を丁寧に、大胆に生きている人であり、決して後悔することはないだろう。人生には締め切りがある。そしてその締め切りがいつやってくるかは誰にもわからない。これは、人生における最大の真理であると、私は思う。

これまでの「ほどほどなるままに」

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