ほどほどなるままに

ご苦労様

高橋博之(東北食べる通信編集長)文=高橋博之(東北食べる通信編集長)|2018年04月18日

ぼくは、体を動かす仕事をしているわけじゃないので、ちゃんとした食事はだいたい1日1回である。毎朝、30分から1時間散歩し、ちょうど11時くらいに腹が減るので食べる。夜はだいたい会合で、酒を飲むとあまり食べないので、軽くつまむ程度だ。このペースが崩れると、体の調子が悪くなる。肉体労働者や運動選手、若い人ならばともかく、そうでない成人がたいして腹も減ってないのに機械的に1日3回飯を食うから、太るし、いろんな病気になる。そして、わざわざジムに通ってダイエットに励み、生活習慣病にかかって医療費を食いつぶしている。ご苦労様という他ない。そして、この不健康な食生活が資本主義経済を支えているというのも、なんとも皮肉な話である。私たち現代人は、バカなんだろうか。

高橋博之(東北食べる通信編集長)

高橋博之(東北食べる通信編集長)

岩手県議を辞め、マンモス防潮堤に反対し、知事選に出馬。前代未聞の選挙戦で落選し、政界引退。事業計画も書けないのに事業家に転身。NPO東北開墾を立ち上げ、東北食べる通信を創刊する。 http://kaikon.jp