ほどほどなるままに

九州から春の訪れ

文=daily|2018年03月04日

私はNPO東北開墾代表と、(株)ポケットマルシェCEOの二足の草鞋を履いている。前者は情報誌で、後者はスマホで、生産者と消費者がつながる社会の実現という同じ山の頂を目指している。先日、東京のポケマルオフィスに、サービスを使ってもらっている熊本の農家から鮮やかなピンク色の桃の花びらが届いた。雪に埋もれる岩手ではまだ梅の花も咲いていないというのに。その花びらは、九州から春の訪れが間近であることを匂いと共に知らせてくれた。そして昨年、桜が満開の日に散った亡き父のことをも思い起こさせた。

daily