ほどほどなるままに

都市でも排除できなかった自然

高橋博之(東北食べる通信編集長)文=高橋博之(東北食べる通信編集長)写真=daily|2018年02月13日

自然を排除する思想でつくられた都市でも排除できなかった自然がある。子供だ。赤ん坊は所構わずにウンチするし、子供は親の思う通りに育たない。昨年、私は2歳になりたての子を抱っこ紐で抱えながら講演に2時間登壇したり、山奥の牧場取材に二泊三日ででかけたりもした。出張で家を留守にしがちな私がこうして子とふたりでいると怖いもの知らずだと驚かれた。スキー少年だった私は冬山で育った。雪崩に巻き込まれたこともある。自然との付き合い方を身につけているのが大きいのかもしれない。

高橋博之(東北食べる通信編集長)

高橋博之(東北食べる通信編集長)

岩手県議を辞め、マンモス防潮堤に反対し、知事選に出馬。前代未聞の選挙戦で落選し、政界引退。事業計画も書けないのに事業家に転身。NPO東北開墾を立ち上げ、東北食べる通信を創刊する。 http://kaikon.jp