ほどほどなるままに

消費地の都会に生きる私たち

高橋博之(東北食べる通信編集長)文=高橋博之(東北食べる通信編集長)|2018年01月25日

消費地の都会に生きる私たちにとって、自分たちの食べものを生産している遠く離れた生産地は、自分の暮らしを取り巻く環境そのものなのである。その環境を守り、つくることに参加することは、社会をつくる側に回るということでもある。自分が関わることで、自分や家族や友人が生きるこの社会が今よりよくなるということは、少なからず生きる意味を見出すきかっけになるはずである。あなたがいてくれてよかった、助かったと言われることは、この世界に自分が存在する意味があると言われているのと同じなのだから。

高橋博之(東北食べる通信編集長)

高橋博之(東北食べる通信編集長)

岩手県議を辞め、マンモス防潮堤に反対し、知事選に出馬。前代未聞の選挙戦で落選し、政界引退。事業計画も書けないのに事業家に転身。NPO東北開墾を立ち上げ、東北食べる通信を創刊する。 http://kaikon.jp