レポート

アカモク、氷点下の塩釜よりお届け中 − 1月号現地発送レポ

アカモク漁師・赤間俊介さんが社長を務める「シーフーズあかま」にて、東北食べる通信1月号の梱包・発送作業を行ってきました。この日は朝から氷点下。採れたてのアカモクを見ると、ところどころ小さな氷が付着していて、厳寒の松島湾で赤間さんたちがせっせと収穫している絵が浮かんできました。

山下雄登文=山下雄登写真=山下雄登|2018年01月25日 宮城県塩釜市

人がつくり、人が届ける

作業場の奥ではスタッフの女性2名と、赤間さんと一緒に漁に行っている青木拓斗さんがアカモクを選別・計量し、袋に詰めていきます。それを受け取った赤間さんと私が箱にせっせと入れていきます。

箱に入れるのはアカモクだけではありません。今回は基本セットのアカモクに加えて、オプションの「増量」で、藻塩を自宅でつくれるセットや、宮城名産の温麺(うーめん)、仙台牛の希少部位肉などを組み合わせた6種類のセットがあります。基本セットの次は、Aセット、その次はBセット……というように順番に箱詰めしていきます。

このときもっとも気をつけているのが梱包ミス。せっかくアカモクや宮城の海の幸、山の幸が届くのを読者のみなさんが楽しみに待っていらっしゃるので、「商品を入れ忘れた」なんてことは一番避けなくてはいけないことです。そのため、作業の一番最初に各セットのサンプルをつくり、作業メンバーたちと意識をすり合わせることを大切にしています。

この日発送したのは180件。まだ8割以上の発送が残っています。あと2週間かけて、赤間さんやスタッフの皆さんの力を借りて、読者のみなさんにお届けしていきます。運送はいつもお世話になっているクロネコヤマトさんです。収穫、選別、梱包、配送……どれも人の手がかかっていないものはありません。注文して次の日、下手したら当日に届くのが当たり前の時代ですが、「そこに人がいる」ことを忘れずに、これからも東北食べる通信を全国のみなさんにお届けしていきたいと思います。

追伸:なんと、ある読者の方から「今度アカモクの発送を手伝いに行きますよ」との連絡をいただきました。サービスの提供者と受益者という関係を超えて、こちら側に足を踏み入れてくださるのはとても嬉しいことです。

山下雄登

山下雄登

大学卒業後、すぐに岩手県に移住し、東北食べる通信の乗組員となる。一眼レフとドローンを常に持ち歩いている。別名「船上カメラマン」。