レポート

おらほの中に流るゝ想い − 12月号で特集した小井田さんを再訪

2017年12月号で特集した岩手県九戸村の小井田さん親子を再訪。これまで受けた取材とは違い、自分たちの想いや歴史まで書いてくれたと感動していただけました。これこそが東北食べる通信が伝えたいことです。

成影沙紀文=成影沙紀写真=玉利康延|2018年01月09日 岩手県九戸村

流れている想いまで書く

先日2017年12月号で特集した、岩手県九戸村の小井田さん親子のところに、読者のみなさんにお届けする手打胡桃(てうちぐるみ)を受け取りに行って来ました!ご挨拶だけのつもりが、早速こたつに誘われ、気がつくと目の前にはくるみ餅が・・・。お餅もお手製で、大変美味しゅうございました。改めて12月号の感想を聞くと、「中洞さん*、菊地さん**みたいに想いがある人たちを特集し続けている食べる通信に、自分も取材してもらえて嬉しいんだなす。これまでたくさん取材は受けてきたんだけどなす、自分や息子の中に流れている想いまでは書いてもらえたことはなかったんでなす。本当にありがとうございます」という嬉しい言葉をいただきました。また、胡桃が届いた読者の方から、早速「ケーキ屋を営んでいるので、小井田さんの手打胡桃を使わせてもらえないか?」とお電話があったそうです。
*中洞さん:2017年2月号で特集した岩手県岩泉町の酪農家
**菊地さん:2017年11月号で特集した福島県相馬市の農家

春になったら会いに行きましょう

東北食べる通信は農業雑誌・漁業雑誌ではありません。何をやったか、という表面的なことだけでなく、どういう想いか、という深いところまでその人のことを伝えています。それが読む人だけでなく、特集した生産者さんにも伝わるのは、本当に本当に幸せだな〜と思いました。今は雪に閉ざされている九戸村ですが、5月ごろには雪も溶け、若葉が芽吹くのだそうです。数人の読者の方から「小井田さんの農場に行ってみたい!」という声を頂いているので、春になったらみんなで行きたいな、春が待ち遠しいです。

成影沙紀

成影沙紀

京都府宇治市出身。大学時代に東北食べる通信・編集長の高橋に出会い、彼が語る農家漁師の姿に惚れ込み、そのまま購読。1年の東京での武者修行を終え、夢だった東北食べる通信のスタッフになる。新しい生産者に会いに行く特攻隊長。